薬の中でも販売量、販売数が抜けている降圧剤は、その副作用の危険性があまり認知されていません。実はその副作用の中に、「脳梗塞に罹り易くなる」という驚くべきものが存在します。脳梗塞は脳の血管が詰まることで生じますが、その血栓は血圧で破壊されることも少なくありません。しかし降圧剤を投与すると血圧が下がるため、血栓が残り続けてしまうというわけです。また、「認知症に罹り易くなる」という副作用もあります。降圧剤を長期間服用すると、脳に酸素や栄養を十分に送り届けられなくなり、結果的に認知症に罹患してしまうのです。
 降圧剤と並び、中高年の患者が日常的に服用する薬として有名なのが、インスリンです。インスリンは糖尿病の薬として知られています。インスリンは健常者であれば体内で分泌されるものですが、糖尿病患者はそれが叶わないため、注射で補給します。インスリンの役割は血液中のブドウ糖を臓器に送り届けることです。ブドウ糖はエネルギー源となる物質であり、脳を含めた臓器にとって欠かせません。しかし糖尿病患者は食事を取ると、インスリンが分泌されないことからブドウ糖が血液中に貯まり続けてしまい、血管が壊れ、臓器が不全に陥ります。この結果、様々な合併症が惹き起こされてしまうのです。ですから糖尿病患者はインスリンを注射する他ないのですが、症状の軽い患者であれば、食事制限で済ませられることもあります。血糖値を測定しながら、適切な食事を心掛けることで、健康状態が維持される人もいます。しかしそれが失敗に終わると、服薬して血糖値を下げたり、インスリンを注射したりすることになります。

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日本で薬剤師として働いてきて感じている事をもとに、もっと充実した働き方はないだろうかと考えたことから世界に目を向けてみました。実際に世界へ羽ばたくためというより、よりよい「薬剤師」の姿を考えていけたらと思います。
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